中野エリアで予算別に買えるマンションを駅別相場で比較【2025】

「中野でマンションを買いたい(売りたい)けど、駅によって相場がどう違うの?」

そう思っている方のために、国土交通省の2025年成約データをもとに、中野エリア6駅の相場を一覧にまとめました。総件数は503件。購入エリアを絞り込む参考に、売却前の相場確認に、ご活用ください。

このページでわかること

  • 中野エリア6駅の成約価格を一覧比較(2025年・503件)
  • 間取り別(1LDK・2LDK・3LDK)の駅ごとの中央値
  • 旧耐震割合など、価格に直結する駅ごとの特性
  • 各駅の「こんな人に向いている」まとめ
  • 予算別(3,000万円・5,000万円・8,000万円帯)で買える物件の駅別比較

データについて

本ページの数値は、国土交通省「不動産取引価格情報」の2025年成約データのうち、中野エリア6駅が最寄駅の居住用途マンション取引(1R・1K除く)を駅別に集計したものです(合計503件)。同じ駅でも地区・築年数・条件で価格は大きく異なります。あくまで参考値としてご覧ください。また、本データはすべての取引を網羅したものではありません。


中野エリア6駅・マンション相場スペック表(2025年)

まず全体を一覧で確認しましょう。中央値の高い順に並べています。

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路線 件数 中央値 平均 最低 最高 旧耐震
割合
東中野駅 JR・大江戸線 108件 8,900万円 8,538万円 1,200万円 2億円 22%
中野駅 JR・東西線 120件 7,500万円 8,124万円 780万円 2億円 32%
中野富士見町駅 丸ノ内線 62件 7,000万円 6,366万円 880万円 1億2,000万円 23%
中野坂上駅 丸ノ内線・大江戸線 95件 5,300万円 6,011万円 1,300万円 1億6,000万円 39%
新中野駅 丸ノ内線 60件 5,000万円 5,283万円 1,400万円 1億円 22%
中野新橋駅 丸ノ内線 58件 5,000万円 4,973万円 710万円 9,100万円 9%

間取り別の中央値比較(1LDK・2LDK・3LDK)

同じ間取りでも、駅によって数千万円単位の差があります。「どの駅で何が買えるか」の目安にしてください。

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1LDK
中央値
2LDK
中央値
3LDK
中央値
主力間取り
東中野駅 4,100万円 9,000万円 1億500万円 2LDK(37%)
中野駅 3,900万円 8,550万円 1億2,000万円 2LDK(41%)
中野富士見町駅 3,000万円 7,100万円 8,000万円 3LDK(40%)
中野坂上駅 4,400万円 7,850万円 1億2,000万円 各間取り均等
新中野駅 4,950万円 6,600万円 9,200万円 1LDK(40%)
中野新橋駅 4,200万円 6,000万円 7,350万円 2LDK(27%)

読み方のポイント3つ

  • 3LDKで1億円以内を狙うなら中野富士見町(8,000万円)か中野新橋(7,350万円)が現実的
  • 1LDKで一番高いのは新中野(4,950万円)。中野駅(3,900万円)より1,000万円以上高く、需要の厚さが出ている
  • 中野坂上の3LDKは中野駅と同じ1億2,000万円。「坂上は安い」というイメージと実態が違うケース

旧耐震割合と新耐震物件の中央値

価格に最も影響する要素のひとつが「旧耐震かどうか」です。ローンの通りやすさが変わるため、買い手の数が変わり、売却価格にも直結します。

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旧耐震割合 旧耐震
中央値
新耐震
中央値
価格差
中野坂上駅 39% 2,700万円 7,650万円 約4,950万円
中野駅 32% 3,700万円 9,300万円 約5,600万円
中野富士見町駅 23% 2,900万円 7,750万円 約4,850万円
東中野駅 22% 3,950万円 9,400万円 約5,450万円
新中野駅 22% 3,300万円 5,500万円 約2,200万円
中野新橋駅 9% 2,100万円 5,100万円 約3,000万円

どの駅でも旧耐震と新耐震の間には2,000〜5,600万円の価格差があります。「築年数が一番効く」というのは全駅共通の傾向です。


駅別「こんな方に向いているエリア」

東中野駅

JR中央・総武線 / 都営大江戸線

中央値 8,900万円

6駅で最も高い水準。JR中野駅より1,400万円高く、駅近の築浅2LDK・3LDKが価格を引き上げています。2路線利用でファミリー・DINKSに人気。「中野エリアで最高水準を狙いたい」方向け。

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中野駅

JR中央線・総武線 / 東京メトロ東西線

中央値 7,500万円

6駅で最多の120件取引。再開発が進み資産性重視の層から人気。旧耐震割合32%と高めで、「築年数と耐震基準で価格が大きく割れる」エリア。2LDKが主役で、改装状態も価格差に影響します。

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中野富士見町駅

東京メトロ丸ノ内線(方南町支線)

中央値 7,000万円

3LDKが全体の40%を占めるファミリー向け市場。3LDKの中央値8,000万円は6駅で最も手頃。「中野エリアで広めのファミリー物件を探したい」方に選ばれやすいエリアです。

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中野坂上駅

東京メトロ丸ノ内線 / 都営大江戸線

中央値 5,300万円

旧耐震割合39%と最も高く、全体中央値を引き下げています。ただし新耐震の3LDKは中央値1億2,000万円と中野駅と同水準。「全体は安い印象だが、物件次第で高値も出る」ギャップの大きい駅。

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新中野駅

東京メトロ丸ノ内線

中央値 5,000万円

1LDKが全体の40%を占める単身・カップル向けの市場。1LDKの中央値4,950万円は6駅で最も高く、需要の厚さが特徴。2025年はQ1→Q4で中央値が+53%と急上昇しました。

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中野新橋駅

東京メトロ丸ノ内線(方南町支線)

中央値 5,000万円

旧耐震割合9%と6駅で最低。2000〜2009年築が全体の50%と新しい物件が集まっています。知名度は低いですが「ローンが通りやすい・比較的新しい物件が多い」という堅実な強みを持つエリアです。

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全駅共通で知っておきたい3つのこと

01

「駅の相場」より「物件の条件」が価格を決める

同じ駅でも旧耐震と新耐震で2,000〜5,600万円の差が出ます。間取り・築年数・改装状況・駅距離が積み重なって個別の価格が決まるため、「○○駅だからこのくらい」という単純な見方は禁物です。

02

売り出し価格と成約価格は違う

このページのデータはすべて「実際に成約した価格」です。ネットに出ている売り出し価格より低くなるのが通常で、一般的に成約価格は売り出し価格の95〜98%前後といわれています。相場を調べるときは成約価格ベースのデータを参照してください。

03

本データはすべての取引を網羅したものではない

国土交通省の取引価格情報は任意申告制のため、実際の取引の一部が反映されたものです。件数が少ない駅・時期は、1件の高額取引や安値取引で中央値が大きく動くことがあります。年間を通じた傾向で判断することをおすすめします。


同じ予算で「何が・どの駅で」買えるか

「どの駅にするか迷っている」という方に特に見てほしいセクションです。予算帯ごとに、各駅で実際に成約した物件の傾向を集計しました。同じお金でも、駅を変えると取れる物件がまったく違います。

予算5,000万円帯(4,500〜5,500万円)

69件が成約。このゾーンでは駅によって新耐震か旧耐震かが大きく変わるのが特徴です。

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件数 中央面積 主力間取り 中央築年 旧耐震件数
東中野 9件 60㎡ 3LDK(55%) 1978年 5件
中野 18件 55㎡ 2LDK(44%) 1971年 13件
中野富士見町 5件 65㎡ 3LDK(40%) 1997年 1件
中野坂上 12件 45㎡ 1LDK(41%) 2004年 3件
新中野 14件 40㎡ 1LDK(71%) 2005年 1件
中野新橋 11件 45㎡ 2LDK(27%) 2005年 1件

5,000万円帯のポイント:中野・東中野は旧耐震が多数を占める

中野駅18件中13件・東中野9件中5件が旧耐震。5,000万円という予算は、人気駅では「旧耐震しか手が届かない価格帯」になっているエリアが多い実態があります。

一方、坂上・新中野・中野新橋は2004〜2005年築の新耐震が主役。同じ5,000万円でも新耐震の2LDK・1LDKが取れます。中野富士見町では65㎡の3LDKが1997年築で成約しており、広さを求めるなら最も有力な選択肢です。

予算8,000万円帯(7,500〜8,500万円)

56件が成約。このゾーンになると全駅で旧耐震がほぼ消える。問われるのは「広さ」と「駅」の選択です。

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件数 中央面積 主力間取り 中央築年 旧耐震件数
東中野 6件 60㎡ 2LDK(83%) 2010年 0件
中野 17件 65㎡ 2LDK(47%) 2001年 1件
中野富士見町 16件 68㎡ 3LDK(75%) 2003年 0件
中野坂上 9件 60㎡ 2LDK(77%) 2005年 0件
新中野 4件 62㎡ 2LDK(100%) 1993年 0件
中野新橋 4件 68㎡ 3LDK(75%) 2004年 0件

8,000万円帯のポイント:全駅で旧耐震ゼロ。広さで選ぶ段階へ

6駅すべてで旧耐震がほぼゼロになります。「ローンが通る物件か」という心配から解放され、純粋に「どの駅・何㎡・何LDK」で選べる価格帯です。

最も広い物件が取れるのは中野富士見町と中野新橋(ともに中央68㎡・3LDK主体)。東中野は60㎡の2LDKが主役で、広さよりもJR利便性を買う選択になります。

予算1億円帯(9,500〜1億500万円)

28件が成約。このゾーンは東中野が市場の主役。取引量で他駅を圧倒します。

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件数 中央面積 主力間取り 中央築年 旧耐震件数
東中野 12件 70㎡ 3LDK(41%) 2010年 0件
中野 4件 62㎡ 2LDK(75%) 2013年 0件
中野富士見町 5件 75㎡ 3LDK(60%) 2018年 1件
中野坂上 5件 65㎡ 2LDK(40%) 2015年 0件
新中野 2件 62㎡ 2LDK(100%) 2019年 0件
中野新橋 取引なし(2025年データ)

1億円帯のポイント:東中野が12件で圧倒。中野富士見町で75㎡も

1億円帯の28件中12件(43%)が東中野。取引が集中しており、2010年築・70㎡・3LDKが標準像です。JR・大江戸線の2路線利便性と、築浅物件の流通量の多さが背景にあります。

意外なのが中野富士見町で、1億円帯で75㎡・3LDKが5件成約。「1億円出せば、中野富士見町で広い3LDKを新築に近い物件で買える」という選択肢があります。中野新橋はこの予算帯では取引がありませんでした。


各駅の詳細データはこちら


「どの駅が自分に合うか」一緒に考えます

データで相場感をつかんだら、次は実際の物件と照らし合わせる段階です。「予算はこのくらい・通勤先はここ・広さはこれくらい欲しい」という条件を教えてもらえれば、中野エリア6駅の中でどこが現実的かを一緒に整理します。

購入検討中・売却検討中どちらのご相談も歓迎です。

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